ほくろ(黒子)
【ほくろ除去 イボ除去】
ほくろとは
ほくろ(黒子)とは、皮膚の一部にメラニン色素を含む細胞のメラノサイトが、周囲より高い密度で集まってできた*母斑の一種。メラノサイトが一層に並んでいるものを、狭義の黒子と言い、メラノサイトが重層したもの(表皮が盛り上がって見えるほくろ)を色素性母斑あるいは母斑細胞性母斑と言う。言い方を変えるとほくろとは「ほくろ細胞」が多く集合した良性腫瘍〔悪性のほくろもある〕ことです。
* 母斑とは:遺伝的または胎生的要因により、生涯様々な時期に発生する皮膚の奇形をいう。細胞自体は異常はないが、ある特定の細胞数が通常の場合より多かったり少なくなったりする。なお、皮膚以外の他の器官にも母斑性病変が生じる場合があり、それを母斑症(ぼはんしょう)と呼ぶ。
ほくろは、顔だけでなく体全体に現れます。悪性のほくろを除いては、日常生活に支障がありません。「顔のほくろ」は、美容上「ほくろ」の位置や大きさで、ほくろ除去をしたくなるケースもあるでしょう。しかし、ほくろがチャームポイントになっている女優さんも多くいます。
ほくろ美人として一番有名なのは、マリリン・モンロー。トップモデルのシンディー・クロフォードの口元のほくろ。
日本でもほくろ美人と言えば、沢口 靖子さん、宮沢りえさんの泣きぼくろ、中谷美紀さん南野陽子さん、篠ひろ子さんなど美形が多いですね。
「ほくろ」を欠点から長所にしている点が共通しています。
大きすぎる「ほくろ」や場所が美的感覚を損なう場合には「ほくろ除去」をすることができます。「ほくろ除去」の方法は、皮膚科や美容整形が一般的。民間療法として「ほくろ除去クリーム」もあります。
皮膚科で外科的手術にて「ほくろ除去」する方が、最も多いのですが、最近では美容整形でレーザー(米国パロマ社製RD-1200(厚生省認可済)Qスイッチ・ルビーレーザー)や光治療(12PL、IPLフォトフェイシャル)での「ほくろ除去」も増えています。
レーザーは傷がなく確実に取れることから「ほくろレーザー治療」を選択する人が多い。
健康保険適用機種です。光でのほくろ除去は、平らなほくろ、色が黒いだけで盛り上がりがないほくろは、フラッシュ光線でほくろ除去が、傷跡を残さずにできる治療法です。
ほくろは大きさや色の濃さ、膨らみがあるか、平坦か、ほくろの深さでも除去法が変ります。
「ほくろ除去」で注意が必要なのは「悪性の腫瘍」も稀にありますので、自己判断で切ったりすることは、大変危険です。ほくろの癌はほくろ細胞が悪性化したもので、医者の間でも、ほくろからガンに変化していくことはないという意見と、一部のものはガン化する可能性もあるという意見があり、悪性へ変化するという見解でもガン化はごく稀と考えられています。つまり、大多数のほくろはガン化するものではないのです。しかし、注意を要するのは、普通のほくろと思っているものでも、ガンの初期であることもあり、注意が必要です。
一般的にほくろのがんの見方としては、
● 足の裏や手のひらにあるもの
● 周辺の境界がはっきりせず、にじんでいるようなもの
● 周囲に小さな衛生病変(小さな斑点)がいくつか存在するもの
● 色むらが異常にあるもの・表面の凹凸がいびつで強いもの
● 急に大きくなるもの
● 潰瘍化し、出血するもの
● 生まれつきあった大きなホクロの一部が変化してきたもの
とされています。
* 最近は言われなくなりましたが、昔は「ほくろ」のことを母糞と呼んでいた。
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